ムダ毛について

毛根と毛の断面イラスト

人間は、全体毛の20~30%しか、皮膚表面に、出ていません。

体毛の70%近くは、皮膚の中に埋まっており、隠れている状態なのです。

体毛の根っこ部分には「毛母細胞」という、毛を成長させる細胞があり、その毛母細胞に栄養を届け、成長させる手助けをするのが「毛乳頭」と呼ばれる部分です。

毛母細胞が、分裂をし始めると、毛が成長し始めます。

そして、その毛が押上げられることによって、皮膚の上へ、出てくるのです。

毛周期って何?

毛周期の説明イラスト

体毛には、3段階の状態があります。

  • 成長期
    毛母細胞が分裂を繰り返し、毛が成長する時期。
    毛乳頭と繋がっている
    この時毛乳頭に、ダメージを与えることで、毛が生えないようにしていく
  • 退行期
    成長が止まり、抜け落ちる時期
    表面には出てきているが、毛乳頭とのつながりが弱くなり、離れてしまっているので、毛は抜けやすい状態。
    この時に、光を当てても、毛乳頭と離れてしまっているので、効果はない
  • 休止期
    休止期に入ると、ムダ毛は自然に抜け落ち、発毛を停止する
    この休止期の毛が、次に成長期に入り、伸び始める

毛周期のイラスト(毛の抜けるところ)

この、毛が生えてから抜け落ちるまでの期間を、毛周期と呼びます。

毛周期と光脱毛

エステで脱毛を受ける女性

毛乳頭に、ダメージを与えたり、破壊することで、毛を生えにくくしたり、生えないようにするのが、レーザー脱毛や、光脱毛の仕組みなのです。

毛と毛乳頭が、体内で結びついているのは、成長期の時期だけです。

光脱毛の光は黒色(メラニン)に反応するので、この成長期の毛に脱毛の光を照射すると、その熱が毛を伝って毛乳頭まで伝わり、毛乳頭を破壊するのです。

これが、脱毛の仕組みです。

効果的な脱毛を受けるには

効果的な脱毛を受ける女性

光脱毛は、この毛周期に沿って脱毛を受けることが、必要です。

前述の通り、成長期以外の毛に光を当てても、毛乳頭に伝わらない為、意味がありません。

ですので、休止期の毛が、成長期に入ったタイミングで、光を当てていくのです。

退行期の毛も肌の表面に出ていますが、毛乳頭と離れてしまっているので、当てても脱毛の効果はありません。

この退行期の毛を省くと、脱毛効果がある毛は、全体の約15~20%しかありません。

つまり、体の中の毛全てに照射する為には、約5回の照射が必要です。

標準的な毛周期が3カ月と考えると、全体毛に照射するには、約1年かかるのです。

1度の照射では、毛は無くなりませんので、2回ずつ照射するのに、約2年かかります。

部位ごとに毛周期は違うの?

顔脱毛を受ける女性


  • 1日に0.3~0.4mm伸び、毛周期は約1、2ヶ月

  • 1日に約0.3mm伸び、毛周期は約3~4ヶ月
  • ビキニライン
    1日に約0.2mm伸び、毛周期は約1~2年
  • 手脚
    1日に0.2~0.4mm伸び、毛周期3、4カ月

Vラインの毛の、毛周期は長くて個人差があり、1年から2年と言われています。

では、どうして2,3カ月おきに通うの?と思われるかもしれませんね。

Vラインの毛の成長期は1年から2年、休止期が1年から1年半と言われています。(長い人で)

その1本1本に、毛周期は存在しており、毛が抜けてから再度成長期に入るまでに、1年ほどの毛もあれば、2年かかる毛もあるのです。

脱毛を始めた段階では、もうすぐ成長期の終わる毛、成長期に入ったばかりの毛が、混在しています。

例えば、1度目の照射の時に休止期に入ったばかりの毛が、あったとします。

そうすると、1度目の照射では、効果が無く、抜けません。

その毛の毛周期が、成長期が1年、休止期が1年強だったとすると、1年後に2度目の照射をしても、まだ休止期のままです。

このように、毛周期が1年から2年だからと言って、1,2年おきに照射していたのでは、うまい具合に、成長期の時期に照射されず、残ってしまう毛があるのです。

VIO脱毛をしようとしている女性

また、VIOラインの毛はしぶとく、なかなか抜けない毛もあります。

その時に、3カ月ごとの照射ですと、1回の成長期に、2度照射できるので、確実に抜くことが出来ます。

Vラインの毛はしぶとく、1度抜けただけでは、あまり変化はありません。

何度も脱毛して抜けることによって、徐々に減毛されていきます。

1度の成長期の時に、しっかり確実に、抜いていかなければ、脱毛完了までに、時間がかかってしまいます。

また、光脱毛は、照射後2週間で毛が抜けるので、毛周期に合わせて1年おきに照射するのでは無く、2、3カ月おきに照射すれば、次の成長期までの期間、無毛の期間を長く保てるので、成長初期に照射することは大きなメリットです。

VIOラインは、毛周期がばらばらの毛が生えているので、1度目の照射後も、次々に休止期→成長期へと入って来ます。

数週間ごとに照射すると、早く抜けるのではないかと、思うかもしれませんが、しかし、それでは、肌に負担がかかります。

また、ある程度生えそろってから照射した方が、無駄打ちが少ない(数週間おきだと前回照射時休止期で、今回成長期に入った毛の本数が少ない)ので、2,3カ月おきに、成長期に入った毛が多くなった段階での照射を、勧めているようです。

最初は3カ月おきに通うようにし、毛量が減って来たら、スタッフの方と相談し、その人個人に合わせた間隔で、通う様にしてください。

顔は毛周期が短いので、毛周期に合わせて、1~2カ月単位で施術を受けると、効果的でしょう。

まとめ

毛周期を考慮して脱毛を受ける女性

脱毛をする上で、絶対に知っておかなくてはならない「毛周期」。

むやみやたらに、短期間に続けて光脱毛を受けても、意味が無いことを、おわかりいただけたでしょうか?

部位によっても、人によっても、毛周期は違いますので、スタッフの方と相談しつつ、最適な間隔で受けることが、必要です。

無駄なく、最短で脱毛を終えられるように、毛周期のことは、常に頭の片隅に置いておいて下さいね。

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